私の流産~最終話~
平成18年7月10日(月)
朝イチの内診で、やはりピカちゃんの姿が映ることはなく、そのまま手術の為の準備に入りました。
この日一番辛かったのは、流産したことでも、手術をしたことでもなく、産婦人科で子宮口を広げる処置をしたこと。
内診室の隣からは、ドッドッドッドッという赤ちゃんの心音が聞こえてきて、泣かないと決めていたのに、ピーンと張っていた気持ちが切れてしまい、そこからずっと泣き通しでした。
手術のことについてはあえて触れません。
流産の手術自体は、だいたい10~15分くらいだったと思われます。
わたしのケースは稀であまり参考にならないと思いますが、手術の痛み・術後の痛みはあまり感じることはなく、2週間後には生理が来たので、執刀してくださったT院長には今でも感謝してます。
不思議な事に、手術の日に限って友人からのメールが集中したので、事後報告で妊娠していたこと・流産したことを伝えたら、友人達が代わる代わるで顔を見に来てくれたりしてくれてあまり感傷に浸っている時間はなかったです。
でもそれが私にとってはありがたかった。
泣くのは手術の日まで…と決めていたので。。。
その時は多少なりと無理をしていました。
でも、それから1年半経って不育症と分かったとき、あの時悲しみ続けなくて良かったと心底思いました。
私の天使達は「不育症を告げた天使」だったから…。
天使達は、たとえ自分の命が短いと分かっていても、何か伝えたいことがあって、ママの元にやってきていると思います。
私の場合は、不育症をおしえてくれました。
なかなかその意味を見つけられない人達もいると思いますが、流産して夫婦の絆がより一層深まった人はいませんか?天使にまた会うために治療を頑張ったり、日々の生活の励みにしてる人はいませんか?
小さな命のメッセージは意外と近くにあるものです。
私は小さなメッセージを拾い集めながら、今のポジティブな自分を手に入れました。
当時は無理して笑ったりもしてたけど、あれから2年経って私の他愛もないブログで元気をもらってくれたり、応援してくれる人がいることは、無理して笑っていたこともムダではないと実感しました。
私は今回、この流産のことを深く思い返すことが出来て良かったと思ってます。
私の中では、心の中にしまい込んでいたことだったし、蒸し返すこともどうかと自分自身でも思ったりしてました。
でもピカちゃんがいた証をこのブログに残すことが出来たし、流産してから自分がやってきたことは間違いではなかったって改めて思ったので、結果オーライ…かな?
これで「私の流産」は終わりになります。
言葉足らずだったり、配慮が足りず不快な思いをさせてしまったりして本当に申し訳なかったです。
興味深く読んでくださった方もそうでない方も含めて、ありがとうございましたm(_ _)m
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